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旅行好きには必須の世界遺産検定❗️1級保持者が学習方法を解説します‼️

COVID-19禍で自宅で過ごす事も多いこの頃。旅行好きのみなさんにとっては旅立ちたくてヤキモキしていることではないでしょうか?

 

どの道、旅行に行けないのであれば時間がある今こそ、旅の知識をブラッシュアップして次の旅先を模索してみませんか。

 

今回は世界の見方が変わるかもしれない「世界遺産検定」についてご紹介します!

 

世界遺産検定ってどんな試験?

世界遺産検定はNPO法人世界遺産アカデミーにより年4回、3月、7月、9月、12月に開催されます。

2020年5月現在次回の開催は2020年7月5日(日)です。Web申し込みは2020年5月26日(火)までです!

世界遺産検定公式HP

 

受験級は4級、3級、2級、1級、マイスターに分かれており、2級までは年齢問わず誰でも受験可能ですが1級は2級合格者、マイスターは1級合格者に限られます。

 

各級ごとの試験時間や受験料金は合格の目安は以下の通りです。

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NPO法人世界遺産アカデミーHPより

 

回答方法はマイスター以外の1〜4級は4者択一のマークシート形式で、級によって出題範囲が異なります。

 

受験級ごとの出題範囲
・マイスター : 世界遺産に関する総合的な範囲

・1級 : 日本と海外の全遺産

・2級 : 日本の全遺産と海外の主要300の遺産

・3級 : 日本の全遺産と海外の主要100の遺産

・4級 : 日本の全遺産と海外の主要32の遺産

 

マイスターは別として、どの級も回答形式は4者択一のマークシート。その出題範囲の広さで難易度を分けています。

 

世界遺産検定で目指すはマイスターと言いたいところですが、マイスターの難易度は他の級と比較して別格ですので、どうせならまずは1級を目指しましょう!

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私の1級認定カードです。

milede-mile撮影

 

1級を目指す上では、2級に合格する必要があります。社会人や大学生、旅好きの強者は2級からチャレンジして1級合格してください。

 

高校生や中学生で受験される方は3級、4級からスタートするぐらいがちょうどいいように思います。学校の勉学があるので日々の世界遺産検定の学習時間が取りにくいでしょう。

もちろん、高校生以下の方でも級からチャレンジするのは全くOKですが!

f:id:kamakiri3569:20200510010129j:plainNPO法人世界遺産アカデミーHPより

 

世界遺産検定の学習方法は?

 世界遺産検定の出題範囲については、級によって異なることを上でご紹介しましたが、どのように学習していくのが、合格への道なのでしょうか?

 

ずばり、世界遺産検定の学習のポイントは出題分野の比率に応じた学習が必要となります!

 

実は世界遺産検定では、2019年時点で1,121件ある世界の素晴らしい個々の遺産名とその遺産にまつわるキーワードをしっかりとリンクさせておく事も重要なのですが、

 

世界遺産の総論(そもそも世界遺産とはなんぞや?どんな物が世界遺産に選ばれるのか?今後世界遺産はどんな方向に向かっていくのか?など)

・日本の世界遺産23件(2019年時点)

 

実はこの2つの分野だけで1級、2級は45%、3級は55%、4級は72%出題されます。

 

✅チェックポイント

・4級は海外の世界遺産を一切知らなくてもこの2分野だけで合格できます。

・3級はほぼこの2分野のみで合格です。

・1級、2級はこの2分野をしっかり学習しておかなければ、海外の沢山ある遺産について細部まで学習しても、合格はかなり難しくなります。

 

f:id:kamakiri3569:20200510010147j:plainNPO法人世界遺産アカデミーHPより

 

とは言うものの、いずれの級を受験するにしても、海外の遺産をほとんど学習せずに受験、合格するのでは折角の学習機会が勿体ないですので、是非覚えられる範囲で1つでも多く遺産名やそれに関するキーワードを覚えるようにしましょう。

 

では実際にどういったツールで学習していけば良いのかと言うと、NPO法人世界遺産アカデミーが出版する公式テキストと過去問題集を使用します。

 

受験級ごとにテキストや過去問題集が用意されているので、その級のテキスト内容をしっかり学習して、過去問題集を繰り返し解いていきます。

 

その際の学習の優先順位は上でご紹介した通り、まずは世界遺産の総論と日本の世界遺産の学習にしっかり時間を割いてください。

それから海外の世界遺産について、自身が知っている物やテキストを読んでいて興味のある物から学習して、出来るだけたくさんの遺産について学習してください。

 

✅チェックポイント

・学習には世界遺産検定公式テキストと過去問題集を使用する。

世界遺産の総論と日本の世界遺産に学習時間の多くを割く。

・海外の遺産については特に1級の場合件数が多いので、自分が知っている物や、興味のある遺産から学習し、試験までに出来るだけ多くの遺産に目を通しておく。

 

実際にどんな問題が出題されるの?

では、過去に出題された1級と2級の問題を見ていきましょう。

著作権の問題があるので、ここでは実際に出題された問題をアレンジして類似したものをご紹介します。

こんな問題なんだなぁ、とイメージしていただくだけで結構です。

2級レベルの問題
日本の自然遺産のうち、唯一屋久島にのみ認められている登録基準として、正しいものはどれか?

①登録基準(ⅶ) ②登録基準(ⅷ) ③登録基準(ⅸ) ④登録基準(ⅹ)

 

正解は①です。

 これから学習していくという方には何がなんだか全くわからない問題かと思いますが、これは世界遺産に登録される基準を選ばせる問題であり且つ、日本の世界遺産屋久島」の特徴について聞いている問題です。

まさに世界遺産の総論と日本の世界遺産が混合した問題です。

 

続いては、

1級レベルの問題

タージ・マハルに関し、霊廟の基壇の四隅に建てられている尖塔の名称として正しいものはどれか?

①ミンバル ②チャトリ ③ミフラーブ ④ミナレット

 

正解は④です。

これは1級の問題ですが、もしかするとインドのタージ・マハルを訪れたことのある方や、建築に詳しい方は正解できる問題かもしれません。

こんな問題に対しても公式テキストを読み込めば、ピンポイントでわからなかったとしても消去法で解くことができます。

 

ほとんどの問題は世界遺産について特段学習したことがなければ回答できないようなものばかりで、特に1級2級は入念な事前準備が必要です。

 

旅行好きのみなさんだからこそ、旅好き度合を客観的に推し量るために世界遺産検定を受験してみてはどうでしょうか?きっと、次回以降の旅の行先が今の2倍にも3倍にも増えることと思います。

 

次回は、世界遺産検定に合格するための学習でこれはしっかり覚えておきたいという、具体的な重要ポイントをご紹介します。

これから受験を計画されている方は必見ですよ!

 

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