世界的なホテルブランドであるヒルトンの会員制度ヒルトンオナーズとクレジットカードのVISAが連携したヒルトンオーナーズVISAカードを発行するだけで、自動的にヒルトンのゴールド会員になれます。
mile de-mile撮影
しかも、2019年2月28日(木)までにカード新規申込を行い、同年4月30日(火)までに11万円(税込)のカード決済を行えば10,000ヒルトン・オナーズ・ポイントが獲得できるキャンペーン中です😁
ヒルトンは全世界にヒルトンホテルのほか、コンラッドホテルやダブルツリーなどのファミリーブランドを持つ大手ホテルチェーンです。
ヒルトンホテルより引用
そのヒルトンホテルの会員制度がヒルトンオナーズで平会員、シルバー会員、ゴールド会員、ダイヤモンド会員に区分されています。
ヒルトンホテルより引用
今回注目するゴールド会員は通常どのようにすればその資格が与えられるのかといえば…、
①1年間に20回の滞在
②1年間に40泊の宿泊
③1暦年間に75,000ヒルトン・オナーズ・ポイントの獲得
→①~③のうちいずれかを満たせばゴールド会員の資格が獲得できます。
※ヒルトン・オナーズ・ポイントは宿泊料金によって加算されるポイントで
1USドル=10ポイントが貯まる仕組です。
75,000ポイントは1USドル=100円として75万円分の宿泊です。
気軽にクリアーできる条件ではないですね。もっとも、だからクリアーした人だけが上級会員になることができるのですが…。
そこで、気軽に上級会員を獲得できる「裏技」がヒルトン・オナーズVISAカードの発行なのです。
では、ゴールド会員になるとどのような特典が受けられるのか、シルバー会員やダイヤモンド会員と比較してみます。
ヒルトンホテルより引用
ゴールド会員にはさまざまな特典がありますが、その中でも特に注目したいものが、
◆2名分の朝食無料サービス
◆お部屋のアップグレード
◆レイトチェックアウト
◆2人目の宿泊無料
ではないかと思います。
とくに平会員やシルバー会員にないものが、朝食無料サービスとお部屋のアップグレードです。
ゴールド会員ではラウンジアクセスはできませんが、運よくエグゼクティブルームにアップグレードされれば、ラウンジ利用も可能です。
これらのありがたい特典がクレジットカード1枚発行するだけで受けられるのは非常に魅力的です。
特典対象となるホテルはヒルトン系(コンラッドやダブルツリー、Wホテルなどのファミリーブランド含む)であれば全世界で受けられますが、朝食無料特典が受けられないところも多いので注意が必要です。
このヒルトン・オナーズVISAカードはクラシックカード、ゴールドカード、プラチナカードがあるのですが、発行するだけでヒルトンゴールド会員の資格が与えられのはゴールドカード、プラチナカードなのです。
そして、プラチナカードは年会費66,500円(税込)とかなり高額なのですが、ゴールドカードは割引を適用すれば7,470円(税込)と受けられる特典を考えればお手頃な年会費なのです。
ヒルトンゴールド会員を獲得するする目的であれば、プラチナカードではなく、ゴールドカードを持つだけで十分ですね。
年会費の割引ですが、
年会費13,950円(税込)
・割引①マイ・ペイすリボ登録で▲5,400円
※リボ払いの登録ですが、リボ払いを100万円とか高額にしておけば、その金額内の利用であればリボ払いにならず、余分な金利もかかりません。カード申込み時は最大3万円迄しか設定できませんので、カードが手元にきたら、インターネットのVpassで100万円などの金額に変更することをお忘れなく!)
・割引②Web明細サービス登録で▲1,080円
(請求金額の案内が郵送ではなくメールで送られてくる。※ただし、Web明細サービスによる割引②は、過去1年間に6回以上の請求がある方が対象のため、2年目からしか適用できないので、初年度は割引①のみで8,550円となります)
となり、2種類の割引を適用すれば7,470円となるわけです。
このカードはメインで使用するクレジットカードとしてはあまりおススメはできないと思っています。
無料宿泊としてポイントを使用する際、1オナーズポイント=0.5円程度と換算率があまり良くありません。
一部の対象となるヒルトンホテルの宿泊費を決済する際に使用すれば、ボーナスポイントが付くので、その時のみ使用するカードとして保有すれば良いと思います。
最後にカードの概要をまとめたものです。
大手ホテルブランドのヒルトンの上級会員の特典がクレジットカード1枚に加入するだけ、年会費7,470円で獲得できるのは大変お得だと思います。