様々な空港ラウンジが利用できるプライオリティパスを持っていれば、大阪の空の玄関口である関西国際空港にあるぼてじゅうで1人3,400円分までお金を支払わずに飲食ができるのをご存知でしょうか？
mile de-mile撮影
プライオリティパスは国内はもちろん海外の空港カードラウンジにアクセスできる便利なカードです。プライオリティパス単独での申込みも可能ですが、無料でラウンジを利用するには429米ドルとかなり高額な年会費が必要となることから、クレジットカードの申込とセットで申込めばお得です。
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比較的手頃にプライオリティパスを入手するには、楽天プレミアムゴールドカード(年会費10,800円)の申込みと同時に行うことです。
そのプライオリティパスを使って関西国際空港のぼてじゅうで1人3,400円分まで飲食できるのです。
利用する上でいくつか注意点があるので、気をつけてください。
まず、当然ながらプライオリティパスカードを携帯し、併せて航空会社のチェックインカウンター等で航空券を必ず発券してください。E-ticketの画面コピーや自宅などで印刷したものではダメです。
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ぼてじゅうに入店したら店員さんにカードと航空券を提示してください。会計時ではダメです。繁忙時間で待ちの列ができている時は、列にまで店員さんがカードを持っているかなどの確認にきますので、その際にカードと航空券を提示してください。
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過去に不正が多かったのか、航空券の名義とカードの名義、フライト時間などをきっちりと確認されます。
このプライオリティパスの優待を受けられるのは飛行機に乗る出発前のみで、関空に到着して帰宅前に食べて帰ることはできません。出発前であれば国内線、国際線を問いません。
プライオリティパスを使って出発前にラウンジとしてぼてじゅうを使ってねというニュアンスです。
プライオリティパスの同伴者は何名でも入店OKですが、3,400円の優待が受けられるのはあくまでパスを保有している人のみで、パスを持たない同伴者については楽天プレミアムカードでプライオリティパスを申込んだ場合、1人につき3,000円の請求が後から来ます。
例えばプライオリティパスを保有する夫と保有しない妻が同時に入店すると、3,400円×2人で6,800円分までは飲食できますが、3,400円の優待が受けられるのは夫の分のみなので、6,800円分まで食べて後でカード会社の請求で3,000円支払うというわけです。
この場合6,800円分一杯一杯まで食べれば6,800円−3,000円で3,800円お得になります。
夫1人分をプライオリティパスの優待で飲食して、妻は食べた分だけ実費で払うこともできますが、夫婦でシェアされるとぼてじゅうは痛手を食うのでシェア防止の為、別テーブルに案内されることもあるようです。
実際に私が訪れた時も、隣のテーブルにプライオリティパスを各々で持つ夫婦と子どもさん2人の4人で入店していて、優待を受けるのは夫婦2人のみと申告していたのに結局子どもとシェアしていたら店員さんから注意を受けているのを見ました。
(その家族は10品くらい注文しておいて、シェアできないと注意を受けたら、ドリンクと1品食べただけで、自ら早々に退店して行きました。ケチでマナーが悪い迷惑な客です)
私はプライオリティパスを持たない妻と入店して豚玉、ミックス焼きそば、明石焼き、コーラを注文して3,920円でした。
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したがって退店時の支払いはありませんでしたが、後日カード会社から3,000円の請求が来るはずです。それでも920円分は得したことになります。
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プライオリティパスの優待で関空のぼてじゅうは以前と比較すると集客はできたのでしょうが、家族や仲間で行くとルールが若干複雑な為、店員さんにとっては余計な手間が増えたのかもしれません。
お酒が飲める方なら、お好み焼きの他にもおつまみ系を注文して、上限一杯まで飲食すればぼてじゅうでお腹いっぱいお得に時間を過ごせます。
ただし、食べられないほど注文して食べ残したり、注意を受けるシェアは今後制度の改悪にもつながるのでやめましょうね。
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