東欧ポーランドの第2の都市クラクフ郊外にあるヴィエリチカの岩塩鉱は岩塩の採掘場跡であると同時に地下には岩塩を彫った壁画や装飾が施された礼拝堂があります。
Google Mapより引用
内陸のクラクフは2000万年前は海で地殻変動から塩湖ができ、その水が蒸発して塩の地層ができたものと言われています。かつては重要な交易品であった塩であるため、採掘には貴族の利権も絡んでいました。
岩塩鉱はクラクフ市内から電車またはバスで行くことができます。電車は乗り換えもなくわかりやすいので私は電車でいきました。
mile de-mile撮影
岩塩鉱の最寄駅へはクラクフ中央駅から30～40分程度で行くことができますが、クラクフ空港からも乗り換えなしで約50分で行くことができますので、空港に到着してそのまま岩塩鉱観光に行くことができます。
ポーランド鉄道PKPホームページより引用
mile de-mile撮影
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どのプラットホームから発車するかは駅の表示を確認すればOKです。インターネットの時刻表にはプラットホームの番号が付されていますが、当初の予定から変更になることもありますので、わからなければ地元らしい人に聞けば教えてくれると思います。私も乗り場がわからず地元のビジネスマンに聞いた時に親切に教えてくれました。
mile de-mile撮影
鉄道の切符は駅の券売機でも買えますし、電車内でも買うことができます。時間に余裕があるなら駅で買って乗れば良いですが、時間がなく飛び乗った時も車内で買えるので安心です。
改札機がないので自由に乗ることができますが、検札がきた時には有効な切符が無いと罰金を取られますので、切符は正しく買いましょう。
クラクフ中央駅から30分ほどで岩塩鉱の最寄駅WIELICZKA RYNEK-KOPALNIA(ヴィエリチカ鉱山広場)に到着します。
駅からは徒歩で10分程度と近く歩ける距離です。途中岩塩鉱への導く看板が出てきますので、表示に従って右方向へ進んでください。
Google Mapより引用
土産物屋を左手に見ながら進むと岩塩鉱の建物が見えてきます。
mile de-mile撮影
敷地内に入るとチケット売り場がありますチケットを購入して下さい。必ずグループになってガイドに内部を案内してもらう必要があるのですが、言語が英語、ポーランド語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ロシア語の6ヶ国語から選択できます。日本語はありませんが、英語なら30分おき程度でツアーが出発します。
私は混雑するのを避けるため9:00スタートのツアーに合わせて行きましたが、 チケットを買ったのが8:38なのでほとんど待つことなく希望の時間のツアーに参加できました。
出来るだけ朝早い方がスムーズでいいかもしれません。
mile de-mile撮影
3日前までなら公式ホームページからも入場チケットが購入できるので大変便利になっています。
ヴィエリチカ岩塩鉱ホームページより引用
街自体も世界遺産に登録されているポーランドのクラクフですが、クラクフに来たら足を延ばしてみたいのがヴィエリチカの岩塩鉱です。
ご紹介したように街から40分弱、空港からも1時間弱でアクセスできます。是非訪れてみてはどうでしょうか？
次回は実際に岩塩鉱の内部をご紹介します！
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