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中国内陸都市、成都を歩いてみた❗️変面で有名な川劇や四川料理マーボ豆腐が楽しめる‼️

中華人民共和国の中部の成都(ちぇんじゅ)は四川省の中心都市で、パンダ研究所や九寨溝(きゅうさいこう)に最も近いです。

日本からは成田空港からANAが直行便を就航しており、中国中西部へ行く時の乗り換え都市としても利用できます。

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Google Mapより引用 

 

そんな成都にはさまざまな見どころやグルメがありますので、ご紹介します。ちなみに私は成都を乗り換え地として新疆ウイグル自治区へ足を延ばしました。

 

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まず、中国の古い町並みが残る錦里(じんり)は外せない観光スポットです。石畳の道に石や木造の家屋が並び、それが今は屋台やカフェになっています。

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マトンの串焼きを売る屋台やお酒を飲めるお店もありますし、スターバックスコーヒーもあります。

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成都中心部から錦里へ行く道すがらには葉茶やお菓子を売っているお土産物屋が並んでいて、熱心に売り込みをしてくる反面、値段交渉もできますので、ここで日本へのばらまき用のお土産を買うのもいいかもしれません。

 

この錦里の隣地には武候祠博物館があり、三国時代蜀の政治家である諸葛孔明劉備を祀っている場所があります。三国志に興味のある方は是非訪れてみてはどうでしょうか?

 

成都の中心地、蜀都大道沿いに春煕坊唐宋美食街というローカルなメニューを集めた飲食店街があります。

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Google Mapより引用

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Google Mapより引用 

 

地元四川料理の店が並ぶ中、四川料理と言えばマーボ豆腐ということで、そのうちの一つのお店に入りました。

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マーボ豆腐にはライスがセットされており、ほかにコカコーラを注文しました。

味は期待通りのおいしさと言えますが、辛さが尋常ではありません。唐辛子と山椒や胡椒がふんだんに使われており、これまで食べたどんなものよりも断然辛かったです。

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よく見ると豆腐に黒いつぶが付いていますが、これが胡椒と山椒でピリピリと辛いのです。色がもはややさしいマーボ豆腐の色ではないです。

辛いのが苦手、無理という方はほんとうに控えた方がいいレベルです。

 

 最後に川劇鑑賞もおすすめです。川劇は四川省に伝わる伝統劇で、その中でも一瞬で役者の顔につけられたお面が次から次に変わっていく変面が大変人気があります。

 

変面の技術は大変不思議ですが、これは限られた役者にのみ過去から伝えられていっているようで、そのタネは門外不出です。

 

変面を取り扱った『變臉(へんめん) この櫂に手をそえて』という古い映画があります。変面王と言われる年老いた役者と、売買された子どもとの感動あるお話です。機会があればご覧ください。

 

川劇はいくつかの場所で行われているようですが、宿泊していたホテルから徒歩圏内にある「交锦江剧场」に行きました。

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チケットは開演の数時間前に劇場のチケット売り場に行って購入しました。インターネット検索も行ってみましたが、予約サイトがあるのかはわかりませんでした。

 

個人で行くには不安のある方は現地ツアーとして、日本語のある現地旅行会社に予約するのもいいと思います。

 

700人ほど収容できる劇場のようで、席はチケット売り場で座席表を見せられ、前方や後方から選べますが料金も変わってきます。

値段は300元弱(約4,500円)でした。具体的な料金は忘れてしまいました。

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私は座席表の前方と後方を間違ってしまい、前の方だと意気込んで購入したのですが、全く逆の後方の座席を購入してしまいました。気をつけてください。

 

客席が暗くなれば劇は始まります。

当然、役者のセリフは中国語ですが、日本語や英語、韓国語の字幕が舞台サイドの電光掲示板に表示されるので、それを見れば大体のストーリーはつかめます。

ただ、実際進行している劇のセリフと字幕がズレたり、字幕が出なくなることがあるので、正直途中でストーリーが分からなくなりました。

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劇は1時間半程度ですが、注目の変面は最後の30分くらいからです。それっぽい格好をした役者が出てきて、少しセリフを話したり、パフォーマンスを行ったところで、突然お面が変わりました。

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一瞬のことなので、油断していると本当に見逃してしまいます。

でも大丈夫。何人かの役者が代わる代わる舞台中央に出てきて、セリフの合間にお面を次々に変えていきます。よく見ておけばきっと見逃すことはありません。

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変面のパフォマンスが終われば、劇自体も終了です。階段を降りてロビーに行くと次の回を待つお客さんが待っています。1日に複数回のパフォーマンスがあるようです。私が見たのは19時からの回でした。

 

日本で川劇、特に変面はなかなか見れないですし、あっと驚くパフォーマンスなので一見の価値ありです。

 

成都は中国中部の大都市です。観光や四川料理に代表されるグルメ、川劇鑑賞など様々な見所があります。

日本からもANAが直行便を就航していたり、北京や上海などの中国主要都市からのアクセスもいいですので、成都で中国の内陸部を味わってみてはどうでしょうか?

 

 

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