2018年4月に一部リニューアルオープンした大阪国際空港(伊丹空港)に世界初空港内にワイン醸造タンクを持つワインバーが誕生しました。
ANAとJALのターミナルの間の制限エリア外のレストラン街にありますので、飛行機の搭乗前後や飛行機に乗らなくても、ワインを飲みにここに来るのもOKです。
到着口から一歩出て上を見上げると醸造タンクが見えます。エスカレーターで2階へ上がっていけばお店はすぐです。
店内はテーブル席が20席程度とカウンター席が8席あります。昼間はそれほどではありませんが、夕食時には混雑するようです。
長野県や山梨県など日本各地のブドウを使って、地域性のある様々なワインを醸造しています。なんといっても醸造タンクを前に、作り立てのワインが飲めるのが特徴です。
お料理はハム盛り合わせや前菜盛り合わせ、パスタ、ステーキやタコのカルパッチョなどが1,000円~1,800円程度で食べられます。1つのプレートは2人前といったところで、1人で食べるには少々量が多いので2~4人で行けばいくつかのプレートをシェアできます。
1人で行ったときには、ワイン3種類と前菜3種類が付いたマリアージュセットがおススメです。赤2種類と白1種類が楽しめ、料理も3種類の小皿が出てきます。(右端のサバのマリネはセットとは別にアラカルトで注文したものです)
日本各地のブドウのワインのほか、世界のワインもいただけますがワインも料理もお味は上々です。
少し欲を言えば、空港なのでこのバルから飛行機の離発着の様子が見られればよいのですが、代わりに醸造タンクが並んでいて、タイミングが合えばスタッフの方が醸造タンクにブドウを補充しているところが見られます。
伊丹空港の最終離発着は21:00までですが、このワインバーは22:00ラストオーダーで23:00閉店なので、最終便で到着しても十分1杯引っかけて帰れるのがうれしいですね。
これからの行楽シーズン、飛行機に乗る方も乗らない方も、醸造したてのワインを飲むためにぜひ大阪国際空港のエアーポートワイナリーに行ってみてはいかがでしょうか?
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